モーゼの堰(パラトイエ)上昇実験/ヴェネチア

モーゼの堰(パラトイエ)上昇実験

パラトイエ(堰)が上がったところ

モーゼのパラトイエ(堰)が上がったところ

11月11日(2014年)モーゼのパラトイエを上げる実験が成功しました。

リドの外海との一つの開口口、トレポルティカナルの、普段は海底に沈められている21のパラトイエ(堰、写真の黄色のもの)が、実験的に上昇させられ、プンタサビオーニやパカンの人工島などが、11日のアクアルタを避けることができました。

パラトイエは35分かかって海底から上がり、35度の傾斜をとって、420メートルに渡る海の上がった水をストップしました。一つ一つのパラトイエは独立して海底でつながれているので、それぞれの間に少し隙間があって、そこから水が入りますが、これはもともとプロジェクトのときから予定されていたことで、その料は問題にならないそうです。

一番の問題はパラトイエを上げるために、パラトイエの上にたまった砂やゴミがを取り除く作業を継続していかなければいけないことで、この経費が多大なものです。

また、最近特にいくつかのパラトイエがもうさびてしまったことが発見され、今から毎月一つずつパラトイアが外されて、船でアルセナーレまで運ばれ、再び塗り直される事になり、この作業だけでも4、5百万ユーロの経費が毎年かかることがはっきりしました。

モーゼ汚職問題で、CIPE(政府財政プロジェクト局)は今、国の予算をストップし、今のところモーゼ建築作業完成予定は2017年に伸びました。また、このモーゼ建設の経費管理に関して、今汚職問題に巻き込まれているコンソルツィオ ヴェネツィアヌオーバから、ごく最近、直接政府代理管理委員会に、その決定権を移すことが決められました。

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筆/ヴェネチア 公認ガイド 田口やよい

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