ドゥケッサのブゥドア(エレオノラのカメリーノ)/フェラーラ

ドゥケッサのブゥドア(エレオノラとルクレツィアのカメリーノ、小部屋)/フェラーラ

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フェラーラのドゥカーレ パラスは、今は市役所になっていますので、市役所が開いてる間は誰でも中を見学できます。

内部は改造されて、ほとんど、昔のまま残ってる所はありませんが、一つだけすばらしいドゥケッサのブゥドアがそのまま残っています。カメリーノ、小部屋は、後期にはフランス語でブゥドアと呼ばれるようになります。

訪ねていくと市役所の人々は親切に嬉しそうに部屋まで案内してくれます。

 

ブゥドアというのは、寝室のすぐ横にあった(ヴェネチアのレッツォニコ邸の漆喰のブゥドアも美しいものです)ふつう三畳にも満たない小部屋で、朝、貴族の女性がこの部屋で、化粧をしたり着替えをしたり、召使い達にその日にしなければらない買い物や仕事などを言い渡したりする部屋でもありました。親戚の女性や、友人などを迎えて時間を過ごしたり、また読書をしたり手紙を書いたり、自分だけの時間を過ごすのもこの部屋でした。

また会食など正式な訪問の際に女性客達が女主人に招かれて、化粧直しをしたのもこのブゥドアです。

フェラーラのこのすばらしく繊細なカメリーノは、エルコレ2世が、娘エレオノラとルクレツィアのために作らせたものです。1555年から1560年までかけて、チェザレ カミロや特にセバスティアーノ フィリッポなどによって装飾されました。その頃ローマで発見されたネロ皇帝の金の舘からインスピレーションを受けて、すべてが金色に作られたものです。木のパネルの上に、ローマ風のグロテスク装飾や、神話のアボンダンツァ(豊かさ)、サッジェッツァ(知恵)などが描かれています。

エステ家の洗練された趣味を象徴するこの小部屋です。

フェラーラの パラッソォ ドゥカーレ(現在のフェラーラ市役所)

フェラーラの パラッツォ ドゥカーレ(現在のフェラーラ市役所)

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筆/ヴェネチア 公認ガイド 田口やよい

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