橋につけるロック?/「あなたの愛は鎖なんかいらない、ヴェネチアはゴミはいらない」運動

錠がとられてきれいになったアカデミア橋。それでももう数個の錠がついていました。

錠がとられてきれいになったアカデミア橋。 それでも   もう数個の錠がついていました。

多くの観光客の恋人達がつけていく錠前で、ほんの数日前までは、アカデミア橋の重量が危ぶまれるほどでした。

フェデリコ モッチャというイタリアの作家が、小説の中で、愛し合ってる二人が、橋に錠前をかけ、その鍵を水の中に捨てて、二人の愛を永遠に続くものと誓い合うシーンを書いてから、この習慣が世界中に広まり、世界の街の多くの橋が錠の重みの為に危険にさらされることにさえなっています。

ヴェネチアの多くの橋もツーリストが残していく錠前で、危険にさらされたり、景観を損ねています。

この習慣に反対して、ヴェネチアの作家、アルベルト トーゾ フェイなどが中心になって、この「あなたの愛は鎖なんかいらない、ヴェネチアはゴミはいらない」運動をFace bookなどで、始めました。

新聞でもこの運動のことが取り上げられ、次の日にはアカデミア橋の全部の錠前が取り外されました。市ではこれ以降、錠をかけていくツーリストに罰金をかける方向に持っていくと話しています。

どちらにしても数ヶ月後には取り外されるもの、二人の愛の永遠性は、数ヶ月で消える訳で錠をかけるなど、まったく意味のない行為です。

たぶん、単に流行に押されて、軽々しくツーリストがおこなう行為ですが、ヴェネチアにとっては、大きな損害です。

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10月22日現在

9月28日から、錠をかける人に罰金をかけるヴェネチア市の決定が  実行される事になりました。(罰金50ユーロ)

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筆/ヴェネチア 公認ガイド 田口やよい

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