レデントーレ教会のお祭り/7月の第三日曜/ヴェネチア 

花火を待つ船

IMG_1776

レデントーレのお祭り

IMG_1774

レデントーレのお祭り

花火を待つ船

花火を待つ船

IMG_1792

土曜日の夜の花火

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴェネツィア観光 ここをクリック

レデントーレ教会のお祭り/7月の第三日曜/ヴェネチア

 

海のそばにあるヴェネチアは、外国との門でもあった事もあって、よくペストに襲われました。

特に、昔流行った『ペステ ブッボニカ』は、高熱が出て、体に斑点ができ、リンパ腺が化膿して破裂して、ほとんどの人が死んでしまったとても恐れられていた病気でした。神の怒りをかった罰だとも、信じられていました。1575年にヴェネチは大きなペストに襲われます。

このときにキリストにその救いを祈願して、疫病の終わりを感謝して建てられたのが、ジューデッカ島にあるレデントーレ教会です。完成のあと、ヴェネチアのドージェは毎年行列を従えて、共和国が終わるまで、レデントーレの日、船の上に渡された橋の上をジューデッカ運河を渡って、お参りに行きました。

今でもこのレデントーレの頃には、水の上に橋が渡され、歩いて教会のお参りに行くことができます。七月の第三日曜がレデントーレのお祭りです。

前の土曜日は花火大会が行われて、レデントーレは今でもヴェネチア人達が大切にして、楽しみにしているお祭りです。

花火の前には、もう夕方4時ぐらいから、船が集まってきて、船の上で食事をしながら、花火をまちます。陸では、岸にヴェネチア人達がテーブルを出して、近所の人達や親戚、友人などといっしょに、食事をしながら、花火をまちます。普通ヴェネチアでは、公共の場所にテーブルを出したりはできないのですが、この日だけは、特別の日で、どこを歩いても、ヴェネチア人達が道で食事をしているのに出会います。(特にこの日好んで食べられるのが、サルデ イン サオール/ヴェネチア風イワシのマリネ とか、リーゾ フレッド/冷ご飯サラダ、ビゴリ イン サルサ/アンチョビソースのスパゲッティ などです)

 

今年は、1700船ほどの船が出ました。だんだんと、ヴェネチア人達のトポと言われる、運搬用の船や、漁船などが少なくなって、豪勢なヨットなどが増えてきた最近のレデントーレです。

花火が一番よく見えるのがジューデッカ島です。 特に昔から、ジュウデッカ島の人達は、この晩、岸で、食事をするのを楽しみにしているのですが、今年は、特にホテルなどが、市にお金を払って、前の岸を買い占めて、一席50ユーロほどで売って、空いてる場所があっても、人を入れないで、大きな場所を独り占めして、市民達が追い出されたと、レデントーレが終わった今でも、非難のディスカッションが続いています。

 

(この花火の夜は、リド島では、特に海岸に近いバールなどは一晩中開いていて、海岸では、みんなが踊り続けたり、夜の水泳などがおこなわれます。特に若者達がとても楽しみにしている夜です。)

筆/ヴェネチア 公認ガイド 田口やよい

ヴェネチア観光/         http://www.venicevisit.com

ホームページ ブログ/他の記事を見る

http://italiavenezianewsblog.wordpress.com

 

ラグーナにこの時期だけ渡される橋

ジュウデッカ運河にこの時期だけ渡される橋

IMG_1791

土曜日の夜の花火